医療機関等との関係の透明性に関する指針
基本方針
ＳＢカワスミ株式会社（以下「当社」といいます）は、国内外の人々の健康で快適な生活に貢献する企業として、医療機関および医療関係者との関係の透明性を確保し、企業活動をめぐる全てのステークホルダーの信頼を得るため、本指針に基づき情報開示を行います。
医学・医療工学をはじめとするライフサイエンスの発展のため、近年、医療機器の研究開発から製造販売に至るあらゆる段階で、医療機関、医療関係者と医療機器企業との緊密な連携がますます必要となっております。その一方で、企業活動が高い倫理性に基づき、公正で適切な判断のもとに行われていることについて広くご理解をいただくことも重要であると考えます。
当社は、日本製薬工業協会および日本医療機器産業連合会による、「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」および「医療機器業界における医療機関等との透明性ガイドライン」の制定を受け、本指針を制定し、当社から医療機関等に対する資金提供の情報を開示いたします。
公開方法・公開時期
インターネット上の当社ウェブサイト等を通じて、 各年度における医療機関等への支払情報を、当該年度の決算確定後に開示します。
各年度分を翌年度に公開します。ただし、公開対象の「A.研究費開発費等」については、2018年3月までの契約に基づく支払いは年間の総額のみを開示し、2018年4月以降の契約に基づく支払いは年間の総額と公開対象に示す内容を公開します。
公開対象
開示する支払情報の対象は、次のとおりとします。
A.研究費開発費等
公的規制のもとで実施される各種試験、報告、調査等（臨床試験、治験、製造販売後臨床試験、不具合・感染症症例報告、製造販売後調査等）および当社が独自に行う調査等の費用が含まれます。
| 特定臨床研究費 |
臨床研究識別番号、提供先施設等の名称、研究実施医療機関名、研究代表医師名、研究責任医師名、所属等の名称、契約件数、金額 |
| 倫理指針に基づく研究費 |
（例）提供先施設等の名称（*1）：〇〇件〇〇円 |
| 臨床以外の研究費 |
（例）提供先施設等の名称（*1）：〇〇件〇〇円 |
| 臨床研究費（治験費） |
（例）提供先施設等の名称（*1）：〇〇件〇〇円 |
| 製造販売後臨床試験費 |
（例）提供先施設等の名称（*1）：〇〇件〇〇円 |
| 不具合・感染症症例報告費 |
（例）提供先施設等の名称（*1）：〇〇件〇〇円 |
| 製造販売後調査費 |
（例）提供先施設等の名称（*1）：〇〇件〇〇円 |
| その他研究開発関連費用 |
年間の総額 |
(*1)「提供先施設等の名称」は契約内容に基づいて、「施設名」「施設内組織名」
「個人の所属・役職・氏名」を公開する。
B.学術研究助成費
医療技術の学術振興や研究助成を目的として行われる奨学寄附金、一般寄附金および学会等の会合開催を支援するための学会等寄附金、学会等共催費が含まれます。
| 奨学寄附金 |
（例）○○大学○○教室：○○件○○円 |
| 一般寄附金 |
（例）○○大学（○○財団）：○○件○○円 |
| 学会等寄附金 |
（例）第○回○○学会（○○地方会・○○研究会）：○○円 |
| 学会等共催費 |
（例）第○回○○学会○○セミナー：○○円 |
C.原稿執筆料等
当社医療機器の適正使用等に関する情報提供のための講演や原稿執筆、コンサルティング等業務委託に関する費用が含まれます。
| 講師謝金 |
（例）○○大学（○○病院）○○科○○教授（部長）：○○件○○円 |
| 原稿執筆料・監修料等 |
（例）○○大学（○○病院）○○科○○教授（部長）：○○件○○円 |
コンサルティング等
業務委託費 |
（例）○○大学（○○病院）○○科○○教授（部長）：○○件○○円 |
D.情報提供関連費
医療関係者に対する当社医療機器の適正使用、安全使用のために必要な講演会、模擬実技指導、説明会等の費用が含まれます。
| 講演会等会合費 |
年間の件数・総額 |
| 説明会費 |
年間の件数・総額 |
医学・医療工学関連文献等
提供費 |
年間の総額 |
E.その他の費用
社会的儀礼としての接遇等の費用。